特定非営利活動法人パーキンソン病完治基金

パーキンソン病完治基金について
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アーカイブ: 5月, 2009

外貨小銭寄付について

5月 10, 2009 投稿者: info カテゴリ: 寄付金関連 コメントなし →

掲題は今後の寄付金収集活動のひとつとして考えている方策ですが、電話によるお問い合わせを足立区のMさまより受けましたので、ご返答の内容について開示しておきます。

 外貨小銭寄付は、海外などに旅行に行った後、通常国内の金融機関では円への換金をしてもらえない小銭について当基金で集約を行い、集まったところで外部の機関での換金を行って、基金への寄付とする、という施策のことをいいます。

現在は素案としてはあるものの、事務局の活動人員が少ないため、着手できておりません。
同様にはがきの書き損じの換金なども着手ができていない状況です。準備が出来次第、これらに取り掛かりたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

DBS手術その7

5月 10, 2009 投稿者: info カテゴリ: 情報提供 コメントなし →

術後、約3ヶ月が経過しました。DBSの刺激位置と電圧を3週間の間に3度変更されたようです。
今は落ち着いているようですね。
この記述を見るとつくづく、脳深部への刺激調整は難しいものなのだと思います。

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■4月中旬に再通院。
・調整前:右3.0V、左2.6V。

最近の傾向として、買い物に行きたくない、という感情が抑えられない。
必要なことはわかっているのに、純粋に行きたくない、という気持ちになってしまう。
出かけはするけれども、嫌で嫌で途中で戻ってしまうとか。
一度はなんとかレジまで通るも、袋に詰める時間がイヤでそのままかごを持って車に行き、荷台に買ったものをそのまま置いて、すぐ帰る、というような理由がよくわからない行動をしてしまった。
DBSの影響かもしれないと思う。

医師の見解は、脳の深部の刺激がそのような感情に反映されているケースかもしれない、ということで、刺激部位をひとつ深部から外部にずらし、電圧を上げてみる、という対策をとった。

・調整後:右3.1V、左2.8Vへ。

■4月下旬に緊急再調整。
・調整前:右3.1V、左2.8V。

刺激部位を深部から外部に変えたからか、すくみ足がひどく歩けない状態が続く。
刺激部位を元の深部に戻し、右の電圧を下げた。

・調整後:右2.8V、左2.8Vへ。

■5月7日に緊急再調整。
・調整前:右2.8V、左2.8V。

オフの状態でまったく動けなくなる状況続く。
底上げ効果がなくなった感じで、オンになる水面上(アセチルコリンとの拮抗ライン)にまでドーパが不足している気がする。薬を増やすか電圧を上げるかのいずれかが必要。
買い物がイヤになる気分については、もしそうなっても仕方ないという気持ち。
いまの状況のほうがつらい。

・調整後:右3.1V、左2.8Vへ。

■5月10日現在

・右3.1V、左2.8V。
安定的に生活ができている。昨日は買い物にも行ってみたが、4月初旬のような気分にはならず、今のところ安定している。
底上げ効果も十分発揮され、昨日は天気がよかったこともあってか、久しぶりに非常に好調、気分も爽快に活動できた。
電圧を上げた直後は、左半身(特に上半身)に、若干の多動がみられたり、多少こわばったりしたが、今はそのようなこともなく、順調。

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という状況のようです。